みなさん、こんにちは!
クラリネット奏者の やなだちゆり です
今回は「真っ直ぐきれいな音」をテーマにお話していきたいと思います
初心者の方で、とりあえず何をしたらいいか分からない方におすすめです
では、いきますよ〜!
クラリネットで真っ直ぐきれいな音が出したい!
クラリネットを始めて数ヶ月経つけれど、上手くならないな。
と、誰しもが思うはずです
逆に「上手くなった!」と感じている方が少数派ではないでしょうか?
これからお伝えしていきますが、先に言うとどれもシンプル
難しいことをしようとしなくて大丈夫です
簡単なことをどれだけ長く続けることができるか、ですね!
①とにかく音を出す
一つ目は「とにかく音を出す」
いつも練習で音はたくさん出しているよ!と声が聞こえてきます…
きっとみなさん音は出ているはずです。
私がお聞きしたいのは、「本当に音になっていますか?」というところ
息が漏れてしまっていたり、音の出し始めが出なかったり、「キー」と高い音が出てしまっていたり
伸ばしても途切れてしまうような音は、きれいな音とは言えないですよね
クラリネットはリードを振動させて吹く楽器です
その振動がうまくいっていないと、きれいな音は出ません
下唇でリードの振動を感じられるような音をたくさん出しましょう!
②いつもより長めに吹いてみる
二つ目は「いつもより長めに吹いてみる」
これは言葉通りです
息が足りなくなった時、すぐ諦めていませんか?
意外とたくさん伸ばすことができる楽器なので、いつもより1秒、2秒、と
一息で吹く時間を長めに吹いてみましょう
少し気をつけるだけで、1ヶ月後すんご〜く伸ばせるようになります!
※ポイント※
唇に力を入れすぎると息が入らなくなるので、息の通り道は確保するイメージで吹きましょう
③アンブシュア(口の形)に気をつけてみる
三つ目は「アンブシュア(口の形)に気をつけてみる」
やっと専門的な感じになってきましたね!
二つ目でもありましたが、息が入らないと音は出ません
だからこそ、ただの息ではなく適切な息を準備しなくてはいけません
適切な息とは?
試しに「ハヒフヘホ」と口に出して言ってみましょう
口の開き具合によって、息のスピードや流し方が変わるのが分かりますか?
だからアンブシュア(口の形)はとっても大事なんです!
※アンブシュアのポイント※
①まずは笑顔を作って口角を上げる
②下唇をほんの少し下の歯に被せる
③①と②ができたらマウスピースを下唇に乗せて、口笛を吹く時の形を作って閉じます
注意:その時下唇は張ったままで、たるませないでください!
詳しくは動画でも説明しています!
おわり:クラリネットで真っ直ぐきれいな音が出したい!
いかがでしたか?
簡単なようで難しい、と思った方もいるかと思います
なんとなくで大丈夫なので、3つのことに気をつけて音を出してみてください
きっと今までより充実した練習時間になると思いますよ!
最後まで見ていただき、ありがとうございました♪